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カードローンの金利はどうやって決まるの?

カードローンを利用する際に最も気になる金利。
カードローン各社上限金利~下限金利まで表示がされていますが、いろんな金利で 借入している利用者がいます。

では、どうやって金利は決まるのでしょうか。

大手や銀行や銀行系カードローン会社は与信システムといって、創業~現在に至るまでの膨大な顧客ごとの融資のデータを保持しています。
これがとても大きなカードローン会社の財産となっており、お客様データが多ければ多いほど統計学に基づいた顧客一人ひとりのリスク計算がされます。

顧客データの多いカードローン会社は、申込があったお客様の健康保険証の種類や就職先、勤続年数、住居情報等のいろいろな個人情報をヒアリングして過去の顧客データとの比較マッチングをシステムで行い、申込されたお客様の信用度(与信額)を算出して貸付可能額と金利を決定しています。

そして、過去の顧客データの少ないカードローン会社は与信額を算定するシステムが大手より脆弱な為、金利というリスクを取って貸付のリスクを担保しています。
その結果、大手カードローン会社の金利が安くなっています。

銀行等も金利が安くなっていますが、銀行の場合はお金を調達する金利が安いのと、債券自体の保証は大手カードローン会社にアウトソーシングしているので、金利を安くできるわけですが、その代償として審査に時間がかかってしまいます。

そして、結論から申し上げると金利を安くしたければ信用度を上げるか、多額の借入を するしか方法はありません。

したがって、各ローン会社が出している下限金利は初めてのカードローンの利用時には適応されないと思っておいてほぼ間違いはないと思います。
※ただし、年収が2,400万円以上あり、銀行等の借入もなく、カードローンの利用経験もなければ800万円の与信が出て、いきなり最低金利が適応される可能性があります。

初回の借入可能額が10万円くらいだったとしたら、交渉したとしても18%以下の金利の適応をしてもらう事は難しいでしょう。
※一部18%以下で上限金利を設定されているカードローン会社もあります。

しかし、100万円以上の借入可能額が提示されて、初回の借入額が多ければ18%以下の金利に適応してもらえる可能性があります。
あとは、取引を続けてカードローン会社の信用度を上げて借入限度額が増やせれば、 金利を下げてもらう交渉をしてみて下さい。

6回以上の遅滞のない返済を続けていれば交渉に応じてもらえる可能性があるかもしれません。

リンク:低金利な銀行系カードローン

ご参考になれば幸いです。
カードローンの利用は計画的にしましょう。